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スナック ジュゴン

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    スナック ジュゴン
    波模様の壁の前に並ぶ青い椅子

    音域が狭い曲という選び方 - 歌いやすさの条件

    カラオケで歌いやすい曲の条件は、まず音域です。最高音と最低音の幅という物差しの読み方、自分の音域の調べ方、キーを下げるときに見落としやすい点、転調や旋律の動きなど音域が狭い曲に共通する特徴を、曲名ではなく条件で整理しました。

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    写真:Hinnerk R, Hinnerk RümenapfCC BY-SA 3.0/ウィキメディア・コモンズ)

    カラオケで歌いやすい曲の条件を挙げるなら、最初に来るのは音域です。有名かどうか、テンポが速いかどうかより、その曲が要求する高さの幅が自分の声に収まっているかが、歌える・歌えないをほぼ決めます。「この曲は難しい」と感じるとき、その正体はたいてい音程の複雑さではなく、出ない音が混ざっていることです。ここでは曲名を挙げずに、条件のほうから整理します。

    出ない音が一つあるだけで曲は難しくなる

    歌が苦しくなる瞬間は、多くがサビの最高音か、Aメロの最低音です。曲全体の九割が余裕で出ていても、一箇所だけ届かない音があれば、その曲は「歌えない曲」になります。声を張り上げて当てにいくか、裏返るのを承知で突っ込むか、その一音のためにずっと身構えることになるからです。

    逆に、使われる音がすべて自分の出せる範囲に入っていれば、音程の跳躍が多くても、リズムが細かくても、格段に楽になります。歌の負荷は平均ではなく最大値で決まる、と考えると分かりやすいと思います。

    最高音と最低音の幅という物差し

    曲の音域は、その曲で使われる最も高い音と最も低い音の幅で表せます。単位は半音です。ピアノの鍵盤で隣り合う鍵、白鍵と黒鍵を含めて一つ分が半音、十二個分で一オクターブになります。

    一般に、日本のポピュラー音楽で歌われる曲は一オクターブ半、つまり十八半音前後のものが多いとされます。これより狭い、一オクターブと数音に収まる曲が「音域が狭い曲」で、歌える人の幅が広くなります。反対に二オクターブ近い曲は、高いところと低いところの両方を求められるため、声質を選びます。

    幅だけでなく、その幅がどこに置かれているかも重要です。同じ一オクターブ半でも、全体が高い位置にある曲と低い位置にある曲では、別の難しさになります。音域が狭ければ誰でも歌えるのではなく、狭い幅が自分の声の位置と重なって初めて歌いやすくなります。

    自分の音域を知る方法

    自分がどこからどこまで出せるかを知っておくと、選曲の判断が速くなります。簡単なのは、ピアノアプリや楽器で音を一つずつ上げていき、無理なく声が乗る上限と下限を確かめる方法です。ここで大事なのは、限界の音ではなく「歌詞をつけて何小節か歌える音」を上限とすることです。単発で当たる最高音は、曲の中では使えません。

    もう一つは、歌い慣れた曲を基準にする方法です。確実に歌える曲を一つ決め、その最高音を自分の上限の目安とします。多くの通信カラオケの選曲画面には曲ごとの音域や推奨キーの情報があり、基準曲と比べるだけでも判断材料になります。

    出しやすい高さの帯には個人差が大きく、一般的な分類より自分の実測を優先したほうが確実です。

    キーを下げるという解決

    音域の問題は、キーを変えることでかなり解消できます。カラオケのキー変更は、伴奏と旋律を丸ごと同じだけ移動させる操作です。マイナス一で半音、マイナス三で一音半下がります。曲の形は変わらず、高さだけが平行移動します。

    注意したいのは、幅は変わらないという点です。高いところが楽になった分、低いところも同じだけ下がります。最低音がもともと苦しい曲を下げすぎると、今度は下が出なくなって声が消えます。サビの最高音で苦しければ二つか三つ下げ、それでも低音が潰れないかを一番の出だしで確認する、という順番が扱いやすいと思います。

    原曲キーで歌うことに特別な価値があるわけではありません。プロの歌手も、ライブでは自分の声に合わせてキーを下げて歌うことがあります。キーを変えるのは、その曲を自分の楽器で演奏し直す作業だと考えたほうが実態に近いです。音程の正確さが評価の中心ではないという話はスナックでよく歌われる曲の条件でも触れています。

    音域が狭い曲に共通する特徴

    曲名を覚えるより、条件で見分けられるほうが応用がききます。

    同じ旋律が繰り返される曲。 AメロとBメロの音の動きが似ている曲は、使われる音の種類が少なく、幅が狭くなります。逆に、静かなAメロから一気に跳ね上がるサビを持つ曲は、その落差がそのまま音域の広さになります。

    言葉数が多い曲。 語りに近い歌い方の曲は、一つの音に複数の言葉が乗るため、旋律が上下に大きく動きません。

    ラストで転調しない曲。 最後のサビで半音や一音上がる構成は、曲の最高音をそこで更新します。転調がなければ、一度サビを歌い切れれば最後まで同じ高さで通せます。

    最高音を長く伸ばさない曲。 同じ高さでも、四分音符で通り過ぎる音と、二小節伸ばす音では負担がまったく違います。

    デュエット曲。 二人で分担する曲は一人あたりの区間が短く、相手のパートで息を整えられます。片方のパートだけなら音域も狭くなることが多いです。

    低音側にも同じ理屈があります。低い声が出にくい人には、最低音が下に張り出した曲が難しく、「幅が狭く、やや高めの位置にある曲」のほうが合います。

    条件で選べば、知らない曲でも判断できる

    音域という物差しがあれば、初めて聴く曲でも見当がつきます。サビが極端に高くない、最後に転調しない、旋律の動きが小さい。この三つを満たしていれば、多くは原曲キーか少し下げたキーで形になります。

    スナックのカラオケは、同じ部屋の全員で一台を回していく形式です。歌が終われば席に戻って一杯飲む、その往復の中に数分の歌がある。無理な高さで喉を使い切るより、自分の声の帯に収まる曲を落ち着いて歌うほうが続きます。カラオケが場の中で果たす役割はカラオケにまとめました。

    ジュゴンは西荻窪駅から徒歩1分、地下1階のカウンター8席だけの店です。カラオケは1曲200円で、キーを何度も変えながら探してもらって構いません。当店での流れはカラオケの案内をご覧ください。

    なお、当店は喫煙目的店のため、20歳未満の方はご入店いただけません。

    よくあるご質問

    音域が狭い曲とは、どのくらいの幅の曲を指しますか

    最高音と最低音の幅が一オクターブと数音に収まる曲を指すことが一般的です。日本のポピュラー音楽は一オクターブ半、半音で十八程度の曲が多いとされ、それより狭いものが歌いやすい部類に入ります。

    高い音が出ないとき、キーはいくつ下げればよいですか

    決まった数値はありません。サビの最高音が苦しければまず二つか三つ下げ、そのうえで一番の出だしの低い音が潰れないかを確認します。キーを下げても音域の幅は変わらないため、上下の両方を確かめる必要があります。

    自分の音域はどうやって調べられますか

    ピアノアプリや楽器で音を一つずつ上げ下げし、歌詞をつけて何小節か歌える範囲を確かめる方法が簡単です。単発で当たる限界の音ではなく、続けて歌える音を上限とするのが実用的です。

    原曲キーで歌わないのは良くないことですか

    そういうことはありません。プロの歌手もライブでは自分の声に合わせてキーを下げることがあります。キー変更は曲を自分の声域に合わせ直す操作で、歌いやすさを優先して構いません。

    スナック ジュゴン西荻窪駅徒歩1分

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    監修: スナック ジュゴン公開

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